BLOOD+

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BLOOD+はアニメ作品。2005年10月8日(一部地域は10月15日)よりMBS・TBS系で放送、2006年9月23日(一部地域は9月30日)の放送をもって終了。 ファンによる略称は「血+」「B+」「ブラプラ」。







BLOOD+のあらすじ
沖縄県沖縄市コザに住む高校生・音無小夜は、家族や友人に囲まれ幸福な日々を過ごしていた。
小夜には1年前の記憶がなく、小夜の父、宮城ジョージも小夜の兄弟、宮城カイ・リクも小夜にとっては血のつながらない家族であったが小夜にはそんなことはどうでも良いことであった。そんな小夜の幸福な日常は、忘れ物を取りに行った学校で謎の怪物と遭遇したことを境に終わりを告げる。
教師を喰い殺したその怪物を前になす術もない小夜は、ハジと名乗る青年に口移しで血を飲まされるや性格が一変し、たちまちその怪物を倒してしまった。小夜には自分の能力について自覚を持つことが出来ず、ハジもまた小夜の過去について何も教えてはくれはしなかった。その怪物が「翼手」と呼ばれる人間が変異した存在である事を知る。
小夜は父の店に現れる謎の男・デヴィッドにより「赤い盾」という組織に引き渡されることとなる。小夜は「能力が覚醒するまで」という条件で、ジョージが赤い盾に代わって面倒をみていたのである。小夜が赤い盾に向かおうとしたまさにその日、小夜たちを翼手が襲い、小夜をかばったジョージは重傷を負ってしまう。そのジョージも翼手の研究をすすめる謎のフランス人、ヴァン・アルジャーノに指揮された米軍兵士によって拉致され、米軍の研究施設で翼手へと改造されてしまう。
小夜はデヴィッドらと共にジョージの救出に向かうが、翼手に改造されたジョージは小夜の手で倒されることを望み、米軍の研究施設も爆撃によって破壊されてしまう。
ジョージを失った小夜は盾の一員として、翼手と戦うことを決意し、兄弟も小夜と共に行動する道を選ぶ。戦いを続けた小夜は、シベリア鉄道でロシアへと向かうが、その道中で小夜の前に、アンシェル・ゴールドスミスという男が現れる。
アンシェルは小夜に「自分自身の過去が知りたければ、『動物園』に行け」と謎めいた言葉をささやいて、姿を消す。フランスの富豪、初代ジョエル・ゴルドシュミットが動物を動物実験に没頭した屋敷のことである。廃墟と化したその屋敷跡にたどり着いた時、小夜はすべてを思い出した。1883年、初代ジョエルの誕生日に彼を驚かせようと、塔に幽閉されていた少女、ディーヴァの封印を解いたことがすべての始まりだったことを・・・。
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キャラクター
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翼手の女王
音無小夜(おとなし さや)(声優:喜多村英梨) この作品の主人公。
宮城ジョージの養女で、カイの義妹であり、義姉である。アイスランドで発見された謎の生物のミイラ・SAYA(小夜の名前は、母親の名前を受け継いだ)の胎内にあった繭から生まれた双子の姉。初代ジョエル・ゴルドシュミットによって、上流階級の子女に相応しい育てられ方をする。10代後半から外見が変化することはなくなった。 外見は、黒髪に茶色の瞳(翼手を感知すると瞳は真紅になる)。
東洋人系の容姿。ピンクが好きで、動物園時代のドレスや普段着、鍵の色もピンク。 1883年、初代ジョエルを驚かせようと、自分の双子の妹である(小夜はそのことを知らなかった)ディーヴァが幽閉されていた塔の鍵を開けたことで、世界中に翼手の災厄を齎したことを悔い、以後、赤い盾の一員として翼手と死闘を繰り広げている。
30年程眠るという周期を繰り返している。
ベトナム戦争時、ベトナムに出現したディーヴァを倒す為に、赤い盾が小夜を眠りから覚ました為、暴走し、大量虐殺を起こした。小夜が過去の記憶を失って無理矢理眠りから覚ましたことの後遺症と思われる。自分を殺してほしいという約束をハジとしている。 序盤では傷が治ったりと再生力も高かったが、以降は眠りの時が近付いている為再生能力も落ち、貧血を起こして意識を失ったりするところから本人も焦燥を感じている。
後、ハジとカイの説得で娘たちを殺す事、自身も死ぬ事を留まる。その後沖縄にカイと共に帰り、高校にも復帰、沖縄の友人たちやかつての赤い盾の仲間達とひと時の平穏を過ごした後、眠りについた。漫画版ではかなり実力や体質が異なり、ディーヴァの歌を聞くと暴走し、再生能力もアニメに比べて再生描写が明確になっている(傷口から泡がたち、再生・治癒する)。
暴走した場合、そのスピードは圧倒的で大量発生した翼手を斬殺したり、小夜に襲い掛かったジェイムズを数秒で瞬殺したり、翼手の女王(漫画では始祖翼手と呼ばれる)に相応しい実力を備えている。アニメと比べ、胸は大きく、シャワーシーンの描写やカイに胸を触られるなどグラマラスな体型を強調する描写が多い。 ディーヴァ(声優:矢島晶子) 小夜の双子の妹。
小夜とは対照的に実験動物として名前も塔に幽閉されていた(生活環境の違いで小夜との比較データをとるため)。名は彼女の歌声を聞いた小夜がその歌声に因んで名づけた(ディーヴァとはラテン語で「歌姫」と言う意味がある)。自分の身の回りの世話を担当していたアンシェル・ゴールドスミスをいつの間にか(意図的に)シュヴァリエとしていた。 小夜とは一卵性双生児の為、よく似た容姿だが差異としては小夜より白い肌、青い瞳、青みがかかった黒の長髪を腰まで伸ばしている、グラマラスな体型である、声質が違う。
小夜が興味本位で塔の鍵を開けたのを期に、アンシェルとハジを除く初代ジョエルの屋敷の関係者全員を殺害し屋敷に放火して、逃亡。
以後、シュヴァリエの数を増やし、アナスタシア、エヴァ・ブラウン等の歴史の表舞台に立ち世界を動かしながら、世界中に翼手の災厄をばらまいている。 人間らしい生活をしてこなかった為、性格は子供らしく無垢で、粗暴(精神年齢は幼女並みである)。
その為、飽きると壊したり、見捨ててしまう残虐性を持つ。 宮城リクに異常に執着し、彼を手篭めにした後、自らの血を与えて殺害している。
その後、リクとの子供を妊娠、アンシェルにより摘出されている。リクに擬態し(顔と体型だけで身体は女性のまま)、彼の姿で歌姫・ディーヴァとしても活動している。その後、カイをシュヴァリエにしようと二度試みるもの、一度目は小夜に妨害され、二度目はカイに拒絶されて諦める。ハジも彼女の花婿候補ではあるが、アニメ版では何故彼女が彼に興味を示さなかったのかは定かではない(桂明日香の漫画版ではハジが小夜のシュヴァリエになる以前、段々小夜と仲良くするハジを邪魔者と見なしていたためだと思われる)。小夜と違い社会性に縛られず、摂取している血の量も格段に多い為か小夜上。
子供を妊娠し、その子供を摘出され、自分の血の効果がなくなることで、小夜を殺せなくなり(ディーヴァはこの事を知らなかった)結果、相撃ちかと思われたが小夜は死なずディーヴァは小夜の剣に貫かれ結晶化し死亡。 [編集]
宮城家
宮城ジョージ(みやぐすく ジョージ)(声:大塚芳忠) 小夜・カイ・リクの義父。
米軍時代に小夜の暴走に遭遇し、上官だった先代・デヴィッドの遺言で小夜を宮城家の墓に封印していた。 沖縄市で大衆酒場「OMORO」を経営しており、妻子を交通事故で失った後は、同じ事故で両親を失ったカイとリクの兄弟を引き取り、面倒をみていた(本人曰く、不思議な縁を感じたかららしい)。
小夜が目覚めた後も、小夜を娘のようにかわいがっており、赤い盾に引き渡すことに躊躇していた。 だが、小夜を庇って翼手に傷つけられた後、米軍に拉致され、研究施設「ヤンバル」にてD67を投与されてしまう。
小夜とデヴィッドたちがかけつけ、脱出ルートのエレベータへと駆け込んだが、翼手が侵入。小夜を庇い、翼手に切り裂かれ重傷を負い失神するも最後の力を振り絞り、翼手を切り裂いた(このシーンはジョージの声を担当する大塚も「とても素晴らしい場面」とコメントしている)。その重傷が元で翼手化が始まり、理性を失う前に小夜に自分の息の根を止めるよう頼み、小夜の腕の中で亡くなった。理想の父親として小夜やカイの心の中では生き続けている。 アニメ版の小夜の新しい刀に埋め込まれている赤い石は、際のジョージの血が結晶化した物。
漫画版では死んでベトナムへ旅立った小夜とカイたちの帰りを沖縄で待ち続けている。
宮城カイ(みやぐすく カイ)(声優:吉野裕行) 小夜の義兄で実兄。
香里の話によると、人気は高いらしい。 1年前までは野球部に所属し(ポジションはピッチャー)、エースとして活躍していたが肘の故障により断念。
以後、真央・カトウ・カキモトと言った不良仲間とつるむようになり、荒れた生活を送る。死後も小夜と行動を共にし、小夜の力になろうとするが翼手に対しては全くの無力(但し、チンピラに絡まれていたイレーヌを助けたりした事から、人間相手にはそれなりに強い)であり、そのことに苦悩した事もある。
様々な出会いや別れを通して成長した。現在では射撃の腕前は一流になり、銃で小夜の援護にまわることが多い(ジョエルに特注の弾丸を作らせた事もある)。着用するネックレスには遺体の欠片が入っている。父・ジョージの口癖であった「ナンクルナイサ」という沖縄の方言を強く心に刻んでいる。
最後はディーヴァの娘たちを育てる決意をし、小夜と共に沖縄へ戻り「OMORO」の店長をしながら、娘たちの父親(義父)となる。
宮城リク(みやぐすく リク)(声優:矢島晶子) 小夜の義弟でカイの実弟。
本とゲーム好きな物静かで中性的な少年。運動神経の高いカイに密かな憧れを抱いている。香里の母からは相当可愛く思われているようだ。回転が速く、さりげなく周囲の人物に気を遣うことも多い。
歌声を聴くことが出来る(その時の本人は超音波みたいな音だと思っていた)。ジョージの死後もカイ同様に小夜と行動を共にしていたが、ディーヴァに血を吸われた後、瀕死の状態になり命を救う為に小夜から血を与えられ、以降は彼女のシュヴァリエとなった。この時、身体はジュリアによって分析され、翼手の生態が明らかとなった。最期は赤い盾本部をディーヴァとカールが強襲した際にディーヴァに手篭めにされ、彼女の血を受け死亡した。 外見・言動ともに愛らしく、男女を問わず多くのファンを獲得した。
その為、無残な最期を遂げた後、ファンの間からは製作陣に対して激しい怒りの声があがった。
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シュヴァリエ
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小夜側
ハジ(声優:小西克幸、少年期:進藤尚美) 小夜のシュヴァリエ。
ロマの民の出身。元はアンシェルによって小夜の交配相手として連れて来られた人間の少年だった(それまで人売人に売られ、主を転々とし、その度夜伽の相手をしていた。また、アンシェルとも面識がある)。屋敷に来た当初(12歳)はすっかり人間不信になっていたが、小夜とのチェロ等の交流を通じ、彼女に心を許していく。
当初の性格はアニメ版と漫画版では大きく異なっており、アニメ版の方は当初小夜に対して反抗的であったのに対し、桂明日香の漫画版では初めから小夜に対して従順である。小夜に対しては従者としての好意以上のものを抱いてると思われ、桂明日香の漫画版では小夜とは仲だったことが描かれている。 1883年、21歳の時に小夜のために百合の花を取ろうとして崖から転落し、その際、小夜から血を与えられてシュヴァリエとなる(桂明日香の漫画版ではディーヴァによって殺害され、小夜から血を与えられてシュヴァリエとなった)。
以後、小夜と行動を翼手と死闘を繰り広げている。ベトナム戦争時には暴走した小夜にカールと右腕を切り落とされてしまう。時に小夜の血が付いていたのか、その右腕はおり、普段は包帯で隠している。ベトナムの一件以降、赤い盾からも行方を晦まし沖縄で小夜と再会するまで、行方不明となっていた(一時期は香港にいた)。 戦闘時は右手とチェロケースを武器に戦う。
小夜が眠りについている時等、手持ち無沙汰な時はチェロを弾いている為、チェロの腕前はプロ並みである。 過去に小夜が怯えてしまったので翼手の力は封印していたが、小夜を救う為、再度使用。
漆黒の翼を広げる。 最終話でカイに説得され、自身の本音を告白し、小夜を殺す事を拒否する。
その直後、倒したと思っていたアンシェルの奇襲を受け窮地に陥るも、ハジの小夜の血が付着した刀の一撃で止めを刺す、だが自身もアンシェルに捕らわれ逃げ遅れ行方不明となった。安否は不明だが、隠れて生きて可能性も示唆されている。
項を参照。
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ディーヴァ側
アンシェル・ゴールドスミス(声優:中田譲治) ディーヴァ側シュヴァリエの長男。
ユダヤ系と見られる。長男としてシュヴァリエを統率する。髭面で3本の下睫毛が特徴。 人間だった頃は初代ジョエルの助手で、ディーヴァの世話を担当していたがディーヴァに魅せられ、ボルドーの惨劇の当日にディーヴァのシュヴァリエとなった(と、公式HPでは説明されている。しかし、SAYAから繭を摘出した際には、初代ジョエルとほぼ同じぐらいの年齢だったアンシェルが、ハジが動物園に来た時には、初代ジョエルよりもはるかに若い外見であり、現在も初代ジョエルが死んだ時よりもはるかに若い外見であることから考えると、ハジが動物園に来るはるか以前にシュヴァリエになっていないと説明がつかない)。
逃亡後、どの人種が翼手に適しているかの研究の為に、様々な人種の人間をシュヴァリエとしていった。
どさくさに紛れて名を名乗った。ハジを買って来たのも彼で、彼とも面識がある。 動物学者として、翼手の生態解明に異常な情熱を注ぎ、アイスランドのキルベドに研究所を建設する等、翼手研究のスポンサー役を買って出ている。
プロジェクトを推進している。 性格は冷酷非情であり、同じシュヴァリエであっても自分が用済みと判断した者は容赦なく切り捨てる。
自分たちの花嫁候補である小夜も「ディーヴァの脅威となる」という理由で抹殺する方針をとった。自分の実験のための存在として見てかったようである。 49話においてハジと対峙し、左翼をもぎ取るなど優勢をとるが、ハジの起死回生の行動で塔に避雷針に串刺しにされ、落雷に遭い致命傷を負う。
最終話においては、野望の再建のために娘たちを強奪しようと、完全な翼手化が出来ない状態でも小夜達を襲撃するが小夜の刀を用いたハジの手によって止めを刺され絶命。 翼手化時は、ドラゴン型に変化する。
翼手化せずとも巨大な衝撃波を掌底から発射したり、ソロモンの腕を吹き飛ばしたり出来る。 名前の由来はロスチャイルド家のアムシェル・マイアー・フォン・ロートシルトからであると思われる。
実在の人物。ロシア革命直後、ソーニャという少女に擬態し、小夜に挑むが敗れる。 漫画「BLOOD+A(アダージョ)」では宮廷にいる人間を翼手化させていった。
美しいものに執着しており、自分が生み出した翼手でも美しくなければすぐ殺してしまう。
実在の人物。姿は12話でカールが見ている写真で確認できる。側近として活躍するが、ヒトラーの愛人エヴァ・ブラウンに擬態していたディーヴァと内通した為、アンシェルの怒りを買い、アンシェルからシュヴァリエ殺しの命を受けたソロモンによって1945年に殺害される。
後に小夜側シュヴァリエの三男。名前からしてユダヤ系と思われる。ゴールドスミス家の末弟の1人でCEO(後に解任される)。類まれなる美貌ゆえか、女性ファンが多い。丁寧な口調で話し、物腰も柔らかい。本業は医師。
ゴールドスミス家は次世界大戦の戦時景気で賑わっており、ソロモンは権力を拡大する事を意図した家族により軍に入るはずだったが、医学を学び、人を助ける道を歩みたかったソロモンは家を出る。そんなソロモンにアンシェルは軍に入らずとも良いように計らい、勉学に務める環境を提供した。次世界大戦末期にフランスで医師として働き始めた頃、アンシェルの城の地下で人間の業から逃れる為にシュヴァリエとなった。
小夜や赤い盾といつ果てるともない戦いを繰り広げ、人間以上の業の深さを見せるアンシェルに反発するようになった。小夜に対する愛を抑えられず、40話でディーヴァやアンシェルに決別を宣言し(38話でも、ディーヴァを裏切るような行為をしていたため、小夜から「敵なのに」と言われた事がある。)、小夜を拉致する。小夜とハジを始めとする仲間達の結束を崩すことは出来ず、小夜とソロモンが結ばれることはなかった。 46話では小夜に振られた事で自暴自棄になっていた。
そこにネイサンが現れ、ディーヴァの子供をソロモンに見せる為にディーヴァの元へソロモンを連れて行く。返り討ちに遭いネイサン宅の地下室で束縛されたが、47話でネイサンに解放される。その後、ジェイムズと戦闘している小夜の助けに向かうが、彼が奪っていた小夜の剣が左胸をかすめてしまう。戦闘後、血を越えて小夜のシュヴァリエと認められるも、剣をかすめたところから結晶化が始まり、その後、路地裏でアンシェルに襲い掛かるも力及ばず、剣に変えた左腕がアンシェルに届く前に結晶化して力尽きる。ネイサンはソロモンに対し、「最初に会った相手が、ディーヴァではなく小夜だったら、この世界が変わっていたかも知れない」と語った。 翼手化時は巨大な翼と剣状の腕が特徴的な姿となる。
翼を使って飛行する事も出来る。腕を変形させた剣の切れ味は凄まじく、翼手化したジェイムズの右腕をも切り落とした。 漫画版では、性格が違い、冷酷非情。
シュヴァリエから除名されたシャール(元カール)を実験室モニター越しに「(シュヴァリエの)恥さらし」と罵ったり、右腕と両足を切断した(この時のソロモンの手はブレードのような手ではなく、爬虫類のような鋭い爪の生えた手をしていた)。リクを気絶させる為に全身を八つ裂きにしたり、それを阻んだ赤い盾のスタッフを殺したりもした。笑顔でそれらを遂行していたところから見ても、ソロモンの笑顔はアニメ版のような温厚さを表すものではなく、彼の残虐性を表す為の描写がされている。 名前の由来はロスチャイルド家のザーロモン・マイアー・フォン・ロートシルトからであると思われる。
その他では、ソロモン王や、国の名前からとったという。
小夜が潜入したベトナムの全寮制女学校「リセ・ドゥ・サンクフレシュ」の理事長(後に辞任)でこの学校に出没するファントムの正体でもある。サンクフレシュ製薬会社のベトナム支社担当もしている。 元々はベトナムからの留学生で医学を学んでいたが、次世界大戦末期頃(ソロモンより少し後)、シュヴァリエの生態を知るために、アンシェルらによってシュヴァリエとされ、人体実験を施されていた。
後は、ディーヴァに愛を求めたが叶わず、自分と同じように孤立しているように見えた小夜に執着するようになり、小夜に度々戦いを挑んだ(これらの身勝手な行為はジェイムズの反感を買っていた)。 序盤で小夜と対峙するが、敗れ行方不明になる。
29話にて復帰。31〜32話でディーヴァと共に赤い盾の本拠地であった豪華客船を強襲し赤い盾を崩壊させる。その後も小夜を追い続けていたが、アンシェルから責任者から外されてしまう。カールは反発し、37話で勝手にコープスコーズを5体持ち出して、小夜に戦いを挑んだが敗れ、死亡。因みに彼女からは最後まで「ファントム」と呼ばれ、「カール」と呼ばれることはなかった。 ベトナム戦争時に一度小夜に右腕を切断され(小夜の血で結晶化してしまった為、その部分は自分で引きちぎっている)、義手(のような物)を着けていたが29話で復帰した時点ではアンシェルにツメを発射できる腕を着けられていた。
漫画版では大きく扱いが異なり、人種もベトナム人ではなくフランス系白人。
ベトナム戦争で右腕を失ったのは同じだが、その失態をアンシェルに咎められ、シュヴァリエから除名されてしまう。名を与えられ実験体となる。 お子様体型で右腕が無く、蛾が嫌い。