奥谷禮子 格差社会

奥谷禮子 格差社会
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奥谷禮子 格差社会 0

奥谷禮子 週刊東洋経済インタビュー騒動
週刊東洋経済2007年1月13日号で、「格差社会と言いますけれど、格差なんて当然出てきます。仕方がないでしょう、能力には差があるのだから」と発言し、インターネット上などで波紋が広がっている。

記事では、「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがなものか」と持論を展開。
上で、「自分でつらいなら、休みたいと自己主張すればいいのに、そんなことは言えない、とヘンな自己規制をしてしまって、周囲に促されないと休みも取れない。揚げ句、会社が悪い、上司が悪いと他人のせい。ハッキリ言って、何でもお上に決めてもらわないとできないという、今までの風土がおかしい」と労働者側にこそ問題があるとの認識を示し、労働基準監督署も不要であるとも発言。しこの発言に対しては、労働者側への現状認識が欠けていると指摘されているのみならず、日本国憲法第27条とこれを受けて制定された労働基準法、および日本国憲法第28条で定められている労働基本権を失念した発言であるとも指摘されている。
また、教育基本法改正に見られる、個より公を重んじる政策からすれば、労働者の判断で休みを取るべきとの奥谷意見とは相容れない。 なお、事実として最高裁判所は2000年3月に大手広告代理店社員の過労自殺訴訟において企業が社員に払うべき義務について「疲労が過度に蓄積して労働者の心身の健康を損なうことのないように注意する義務」という判断を示している。「経営側に職場の環境を整備する義務がある」ということである。取締役であっても過労死の責任は会社にあるという判断を大阪高等裁判所は示している。今回の騒動を受けて奥谷が公表した文章[29]では過激な表現が控えられているものの、上で示した日本国憲法の意義や最高裁判所判例の趣旨と異なる発言を行っている。
「職種によっては、どこまでが仕事で、どこまでがプライベートか分からないものがある。研究者などは最たるもので、あるテーマに没頭しはじめれば、公私などありはしない。」と発言している。



兵庫県神戸市出身の実業家。名前に使われている漢字「禮」は著書などでは奥谷礼子とも記される。姓は旧姓であり現在の実名は米澤禮子である。現在はザ・アール社長、日本郵政株式会社社外取締役、日本アムウェイ諮問委員、ローソン社外取締役、楽天野球団経営諮問委員会委員、日本エンタープライズ社外取締役、経済同友会理事、甲南大学客員教授、総務省市町村合併推進会議委員、人事院多様な勤務形態に関する研究会委員、厚生労働省労働政策審議会臨時委員(労働条件分科会会員)、独立行政法人国立新美術館運営協議会評議委員、神戸市市長諮問委員会委員、神戸市神戸経済特区研究会委員、財団法人ベンチャーエンタープライズセンター知的融合型企業審査委員、WOWOW放送番組審議会委員、株式会社ワールド・グッドデザイン経営諮問委員会委員、エンジン01文化戦略会議幹事。過去の公職などは以下。郵政省郵政審議会委員、内閣府未来生活懇談会委員、国土交通省交通政策審議会委員、通産省産業構造審議会委員、通産省航空機宇宙産業審議会委員、内閣府規制改革会議委員、公正取引委員会「21世紀にふさわしい競争政策を考える懇談会」会員。

奥谷禮子 経歴

奥谷禮子 概要
日本航空に就職(国際線客室乗務員)。
退職後の1982年に同僚と人材派遣会社ザ・アールを設立。1986年には、経済同友会初の女性会員の一人に選ばれた。1986年から6年間は、当時の堤清二セゾングループ代表との縁で、セゾングループが設立した人材派遣会社ウイル(現株式会社エスウイル)の社長を兼任した。2002年5月には株式会社ローソンの社外取締役に就任する。2006年1月には社外取締役に就任する。

奥谷禮子 経団連との関連1986年に経済同友会に女性会員が誕生した際、奥谷はその一人であった。
以後、経済団体の役員、政府や自治体などの審議会委員などの職に就き、活発に同友会人脈を形成した。
経済同友会の代表幹事だった牛尾治朗ウシオ電機代表取締役会長(安倍晋三総理大臣の義父)、副代表幹事だった生田正治日本郵政公社総裁、 幹事だった丹羽宇一郎伊藤忠商事取締役会長との繋がりは有名である。
日本郵政公社社外取締役就任については、特に生田総裁の意向があったと指摘されている。生田との資産関係、経営関係についてはザ・アールを参照のこと。

奥谷禮子 村上ファンドとの関連また、同じく経済同友会で関係のあった村上世彰からの要請をうけて村上ファンドの設立当初(1999年)、ファンド運用会社MACアセットマネジメントへ2000万円を拠出していることを含め、俗に呼ぶ村上ファンド人脈とのつながりも強いと言われる。
宮内義彦を参照のこと。生田正治らとの資産関係、経営関係についてはザ・アールを参照のこと。

奥谷禮子 要職の歴任非常に多数な政府関係の公職に就任している理由として、小泉純一郎元総理大臣と仲であることも大きく影響している。
(林の小説「不機嫌な果実」に由来する)という晩餐会に小泉元総理大臣、野田聖子、宮内義彦などと共にしばしば出席している[15][16]。小泉純一郎は創設時からの会員である。郵政民営化に反対していた野田聖子と郵政社外取締役である奥谷が親しいことは一見すると疑問を感じることであるが、この二人を取り持つ関係として野田聖子が米国アムウェイ本社社長の表敬訪問を受けるほどのアムウェイ擁護派であることが挙げられる。

奥谷禮子 思想・発言
「格差論は甘えです」と格差社会に対し否定的な論者の一人でもある。
2006年10月24日に開催された第66回労働政策審議会労働条件分科会に使用者側の委員として参加し、過労死の問題について「自己管理の問題。他人の責任にするのは問題」「労働組合が労働者を甘やかしている」と発言した。さらに週刊東洋経済のインタビューで「労働基準監督署も不要です」「祝日もいっさいなくすべきです」と発言している。
ザ・アールのトップページで女性起業家支援プロジェクト2006を支援するなど男女平等問題には積極的である。
これは奥谷の述べる「自己責任」、すなわち市場原理主義の原則に反しており典型的なダブルスタンダードである。(もし主張に一貫性があった場合、奥谷の言葉を借りれば「男女共同参画行政機関は不要です」ということになる。)
なお奥谷は 。

朝まで生テレビ!にも登場している。
少子化の問題については、「長時間労働でもセックスできるタフな男がいないから駄目なのよねえ」と意見を述べている。この発言は彼女は長時間労働・過労死を肯定していることに他ならない。

奥谷禮子 日本アムウェイとの関係一般的に「マルチ商法」と呼ばれることも多い連鎖販売取引が問題化した日本アムウェイの諮問委員に2001年から就任している。
名義貸しではなく、日本アムウェイによるインタビューで以下のようなアムウェイ手法を礼賛する発言を行っている。


奥谷禮子 著書
正しい仕事のやり方・すすめ方(日本能率協会マネジメントセンタ、2006年、ISBN 978-4-8207-1685-3) サービスの作法(郵研社、2006年、ISBN 978-4-946429-79-8) 成功する人は「気配り」上手(日本文芸社、2005年、ISBN 978-4-537-25295-8) 如是我聞(亜紀書房、2003年、ISBN 978-4-7505-0302-8) 日航スチュワーデス魅力の礼儀作法(新潮社、2003年、ISBN 978-4-10-103121-7) ポジティブになれる人ほど幸福に近づける(亜紀書房、2000年、ISBN 978-4-7505-0018-8) ポジティブに生きる(ザ・アールトゥエンティワン、1997年、ISBN 978-4-916134-02-8) 女が会社をつくる時(大和出版、1991年、ISBN 978-4-8047-0117-2) 男たちよ、そろそろお休みなさい(大和出版、1990年、ISBN 978-4-8047-1166-9) こんな女性がオフィスで魅力的(三笠書房、1990年、ISBN 978-4-8379-0385-7) もっと女性力が引き出せる本(大和出版、1989年、ISBN 978-4-8047-1156-0) ワーキングウーマンのマナー術(永岡書店、1989年、ISBN 978-4-522-01206-2) できる女は器量が光る(サンマーク出版、1987年、ISBN 978-4-7631-8936-3) 女でキラキラ生きてます(大和出版、1987年、ISBN 978-4-8047-0081-6) 女を読む・動かす・拓く(大和出版、1986年、ISBN 978-4-8047-1087-7)
奥谷禮子 参考文献
生年月日(誕生日)データベース ザ・アール トピックス
楽天市場会社情報 日本プロフェッショナル野球組織への加盟申請について 2004年9月24日 WOWOW放送番組審議会
WGD会社情報
エンジン01文化戦略会議
旧郵政省郵政審議会議事要旨(平成7年11月7日公表) 内閣府未来生活懇談会 第14回議事概要
国土交通省交通政策審議会 第1回総会 公正取引委員会「21世紀にふさわしい競争政策を考える懇談会」提言書について 平成13年11月14日 株式会社ローソン 2003年アニュアルレポート
総務省 竹中総務大臣閣議後記者会見の概要 平成18年1月17日(火) 宮内義彦「経営論」出版記念の夕べ AERA 2007年1月15日号
Yahoo!みんなの政治 - 政治記事読みくらべ - AERA - 小泉コワモテ側近の「野望」 宮内義彦,「多士菜々―24人のランチタイム交友録」, PHP研究所 ISBN 978-4569634630 奥谷禮子の私的通信:Reiko's style トピックス 婦人画報に登場いたしました 衆議院会議録情報 第136回国会 商工委員会 第8号
週刊日経ビジネス 2006年7月10日号
厚生労働省 06/10/24 労働政策審議会労働条件分科会 第66回議事録 2006年10月26日(木)「しんぶん赤旗」 週刊東洋経済 第6059号 (2007年01月13日号)
リクエールが提供する時代を担う経営者達のインタビュー企画 株式会社ザ・アール代表取締役奥谷禮子さん 2001年9月21日 日本アムウェイ株式会社 経営諮問委員会設置のお知らせ
amway.co.jp | もっと知りたいMLM | 奥谷禮子さん (Internet Archive) 平成10(オ)217 損害賠償請求事件(通称 電通損害賠償) 平成12年03月24日 最高裁判所第二小法廷 独立行政法人 労働政策研究・研修機構 取締役過労死で会社に責任 大阪高裁、遺族が逆転勝訴 コラム その人に合った働き方へ コラム その人に合った働き方へ (ウェブ魚拓)