山下清

山下清
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山下清
画家。日本中を放浪していたことで知られる。



山下清 略歴
東京府東京市浅草区田中町(現・東京都台東区日本堤)に生まれる。

3歳の頃、重い消化不良になり一命は取りとめた後遺症で軽い言語障害、知的障害に進行。

小学生の頃いじめに遭った際ナイフで級友を傷つけたため、親も心配し千葉県市川市の知的障害児施設「八幡学園」へ収容される。
学園で清は「ちぎり紙細工」を試みていたが、精神病理学者の式場隆三郎らがその才能に注目、1939年1月大阪の朝日記念会館ホールで展覧会が開催され、多くの人々を賛嘆させた。
清は学園に為に生活に飽きて脱走し、放浪の旅へと出て行った。
脱走の翌々年受ける事に徴兵検査を受けたくなかったため、放浪を続けた。21歳の時、食堂で手伝いをしていた時に、施設の職員がやってきて、無理やり徴兵検査を受けさせたが兵役免除となる。この記録は『放浪日記』(1956年)にまとめられた。いでたちとしてリュック姿はあまりにも有名だが実際にリュックを背使っていた期間は2年程度と当初はみかん箱を抱えての旅であり、その後風呂敷、リュックと変化していく。驚異的な映像記憶力の持ち主で「花火」「桜島」など行く先々の風景を多くの貼絵にのこしているが、旅先ではほとんど絵を描くことがなく、八幡学園や実家に帰ってから記憶を元に描くというスタイルだった。このエピソードから氏は可能性が高いといわれている。
東京大丸の「山下清展」をはじめ全国巡回展が開かれ、観客は500万人をこえた。1961年6月、式場隆三郎らとともに40日間のヨーロッパ旅行に出発。各地の名所を絵に残した。
1971年7月12日、脳出血のため49歳の若さで死去。

そのため、常磐線我孫子駅で販売されていた駅弁の包装紙のデザインは四季をテーマに4種類依頼されたが、3種類しか作成されなかった。

ジミー大西は画廊で氏の作品をみて感銘をうけたことをトーク番組で画壇では、竹久夢二と並んで人気の高さにも拘わらず評価されていない画家とされる。
その人気の高さや、所属していた画壇がなかった為にその作品を鑑定できる者がいない事、各地でお礼の為に作品を残したというテレビドラマの影響(実際には貼り絵はほぼ学園や自宅にて行っていて、遺族が保管。)から、贋作を本物と偽った展覧会などが開催されることがある。
俳優芦屋雁之助
芦屋小雁
小林桂樹
塚地武雅(ドランクドラゴン)
山下清 関連項目
『裸の大将放浪記』 …1980年から放送された『放浪日記』を題材と関西テレビ制作・フジテレビ系で放送されたテレビドラマ作品。
俳優芦屋雁之助が「放浪の天才画家・山下清」を好演した。映画版もある。
毎日映画コンクール主演男優賞を受賞た。 『拝啓天皇陛下様』 … 山下の業績とは映画であるが、山下清本人が一庶民役で数秒間出演している。
この映画の主演は渥美清。 『新・裸の大将放浪記』…2005年10月10〜16日に愛知県名古屋市の名鉄ホールで行な舞台でその後全国各地で上演。
実弟で俳優の芦屋小雁が山下清を演じる。 『裸の大将〜放浪の虫が動き出したので〜』…2007年9月1日にフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で放送された単発のテレビドラマ作品。
お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅が山下清を演じた。